九割の深大寺蕎麦
江戸時代、深大寺付近ではお米がうまく育たない土地だった為蕎麦を育て、
その蕎麦を寺で来客に振る舞った事から深大寺蕎麦の始まりだとか。
深大寺と聞くとお蕎麦を連想するぐらい有名なものですよね。
今回は美味しいお蕎麦を食べようと下調べをして深大寺蕎麦を食べに行ってきました。
深大寺で人気、美味しいお蕎麦屋さんってどこなのだろう?
とグーグルさんに聞いてみると。
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両方で1位となっていたのが「湧水(ゆうすい)」というお店でした。
駐車場は横に、お昼前にして既にもういっぱい。
ちなみに湧水さんにはクーポンがあり食事をすると駐車場と、そば羊羹1皿のサービスが。
しっていたけれど、出かける前にはまだこちらに決定していなかったので持っていかなかったのが残念。
蕎麦羊羹美味しそうでした・・・ あー。
ちょうどついた時には蕎麦打ち真っ最中。
一枚のお蕎麦って大きいんだなーというのに驚き。
外にも食べられるスペース。帰りに撮影しましたが到着時には幸せそうにお蕎麦を食べる姿がありました。
店内は椅子席と座敷席。
お昼前なのですぐに座敷で良いですか?と聞かれスムーズに入店できました。
私は温かいきのこ蕎麦が食べたかったけれど、夫がはじめてならこれだろ!と一番おすすめらしい、湧水天もりにしましたよ。
九割蕎麦なのだそうです。
店内を見るとほとんどの方がこちらを注文しているようでした。
クーポンがあればサービスでそば羊羹が食べれたのにーと残念でなりませぬ。
まずは薬味と蕎麦汁、天汁が届きます。
天汁が暖かくて、大根おろしの香りがふんわり~。
でも結構時間がかかるのでお蕎麦が届く頃にはすっかり冷めてしまうのが残念。
人気店なのでしょうがないですね。
で到着の湧水天もりです。
メニューの天ぷらよりもさらに天ぷらが豪華。
蕎麦は九割。
なんだろう、ボソボソしてしまう手前の微妙な頃合いなのでしょうね。
蕎麦の香りが十分するお蕎麦は、天ぷらが霞んでしまうぐらいの蕎麦パワーを感じます。
大盛りでなくこの一皿で「蕎麦を食べたー」という満足感がありました。
雰囲気や美味しさでは、あざみ野の天麩羅と蕎麦 権八のほうが良いと感じてしまうのは、
店舗の忙しさや雰囲気、たぶんそば粉の割合が少ないほうが好きなのかもしれないと思ったのでありました。
後、蕎麦のパワーに対して汁が薄めのような気がしました。
次回いってみたいお店
雀のお宿
舌を切られてしまいそうなお店の雀のお宿は深大寺一の敷地面積なのだそうです。
下調べで看板を見たときは旅館と思い泊まってみたいなぁといろいろ想像してしまっていました。
雀のお宿
多聞
甘めの濃いめの汁、そして深大寺蕎麦の中では一番盛りが良いと言われているのが多聞さん。
盛りが多いと美味しくない?と敬遠してしまって今回は行かなかったのでありますが、
濃いめの汁に惹かれております。
多聞