信州のお漬物といえば野沢菜が有名。
という事でサービスエリアや道の駅でも、なにかお漬物を買おうかな?
と思うとほぼ野沢菜漬けを買ってしまう私。
でも野沢菜と一言でいっても、販売元はみな違うし、長いまま、刻んだもの、ワサビ味、醤油味などなど種類も豊富で飽きることもなく毎回欲しくなってしまうのです。
今回は買ってきたのは 味噌・漬物蔵元 稲垣来三郎匠の長いも梅酢漬
目にも鮮やかなピンク色の液に使った長芋さん。
稲垣来三郎匠
稲垣来三郎匠さんとは、創業明治四十一年の味噌・漬物蔵元・・・
と思ったら、明治41年創業の丸昌稲垣の創業者の名前を用い【稲垣来三郎匠】という2003年に立ち上げられた意外に新しいブランドなのでありました。
サービスエリアとか、道の駅などでお土産をいろいろ見ていてもあまり特色とかがわからない。
とくにお漬物とか、野沢菜とかそれぞれのいい所とか、ポイントとかわからず。
どれも一緒に見えてしまうのが残念。
お店やブランドの紹介がもっともっとあったら、もっと楽しく買い物ができるのではと思います。
きれいなピンク色の長芋はどう切ろうか少し迷ったけれど。
【長芋漬物】で検索してみなさんがどうやって切っているかを調べてこんな感じに切ってみました。
味噌・漬物蔵元 稲垣来三郎匠さんの通販の分類で【浅漬け】になっているこの長いも梅酢漬は、
たしかに食べると、酸味はあるけれど爽やかな酸味ですごく上品な味わい。
一切れを口に入れて、ご飯も口にいれて。
口の中で長いもを噛み砕くと、ネバネバになり、ご飯をそのネバネバが包み込み
口の中で梅酢味のとろろご飯が出来上がる。
あーなんとも至福の味わい。
長芋と梅酢があれば家でも作れるだろうけれど、この丁度いい塩梅の浅漬けは、
なかなか自作ではできないかと思った。
美味しいものを知ると、料理が上手になる。とはこの事なのだろう。
また購入したいし、この味が自分でもつくれるようになりたい。そんな風に思った美味しい長芋のお漬物でありました。