最近のヒットは山梨県石和温泉の日帰り温泉【薬石の湯 瑰泉(かいせん)】。
1メートル四方がありそうな、ローズクォーツゴロゴロの露天風呂や、飛ばされそうな程刺激的なジャグジー、100畳はありそうな熱々天国の畳式の焼石ドームなど。
すごい!!!がいっぱいなのです。
そんなすごいを探して、最近行ってみたいなーと思っているすごいお風呂を紹介していきたいと思います。それでは~
テルマエロマエにも登場した宝川温泉の延べ470畳以上にも及ぶ露天風呂
テルマエロマエにも登場した、延べ470畳以上にも及ぶ露天風呂がある。
世界最大の旅行ガイド「ロンリープラネット」が選ぶ「日本の温泉トップ10」で1位、ロイター配信「世界の10大温泉」6位に選ばれ、世界中から訪れるという【宝川温泉】です。
露天風呂と一言で語り尽くせないのが、こちらの露天風呂。
日帰りも可能な、汪泉閣という旅館の天下一の大露天風呂は、よくある周りから見えないようになっている様な風呂ではなく、周りから丸見えの自然の風景と溶け合う【混浴】の延べ470畳以上にも及ぶ露天風呂というスケールの大きなモノなのであります。
延べ470畳とは、ひとつがその広さなのではなく。
- 子宝の湯 湯船の上屋に武尊(ほたか)神社が祀られる、最大の露天風呂 200畳面積
- 摩耶の湯 女性専用がほしいとの声で作られた、女性の方専用 100畳面積
- 般若の湯 湯船の半分は浅くなっているので、子供さんも安心 50畳面積
- 摩訶の湯 宝川温泉で一番有名な露天風呂 120畳面積
の4つの露天風呂で形成されている温泉天国なのです。
また3つは混浴、ということで尻込みしてしまう女性も多いと思いますが、【湯浴み着】が用意されていて、宿泊者は無料、日帰りの方は600円でレンタルができるようになっていますよ。
どの時期でも楽しめそうですが、一番行ってみたいのは冬。
雪の中で入る露天風呂はいままでには無かった体験となりそうです。
群馬県利根郡みなかみ町藤原1899
宝川温泉
水上ICから約18km(国道291号線から県道63号線(水上・片品線)へ入り湯の小屋方面へ。)
行ってみたい広~い露天風呂
洞窟風呂がすごい! 南紀勝浦温泉 ホテル浦島
ホテル浦島の魅力その1
ホテル浦島の魅力といえば、やっぱり天然の洞窟風呂の【忘帰洞】
その天然の洞窟は風波に侵食されてできたという、間口25m、奥行き50m、高さ15mにも及ぶ広さ。
その名の由来は大正時代のお殿様がこの温泉につかった時に『帰るのをわすれるほど心地よい』といったからとか。
また、平安末期には熊野詣りの帰りに貴族が疲れを癒やしたともいわれています。
たしかに波の音を聞きながら、入る洞窟風呂はさぞ心地良いことでしょう。
ちなみに、自宅の風呂に入る時電気をつけずに暗闇で入るととても癒やされるのでぜひおためしください。
ホテル浦島の魅力その2
そして島1つがホテルになっている仕組みのようで、ホテルへは専用乗船場から可愛い亀の船で向かうようになっているのもまた魅力の1つ。
ホテル浦島の魅力その3
魅力その3はホテル浦島の名物の1つ【スペースウォーカー】
1階から終点の山上館までの全長154mもの道のりをあっがっていきます。
傾斜角度は30度、そして高低差は77mで日本一なんだそうです。
そして上までの所要時間はなんと5分34秒。
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦1165−2
勝浦温泉
JR紀伊勝浦駅から桟橋まで徒歩5分。 駐車場からマイクロバスで桟橋まで5分。 桟橋から専用船で5分。
昭和初期に建造されたロマン漂う千人風呂 片倉館
昭和の初期に建造され引き継がれてきた、ロマン漂う天然温泉大浴場、
千人風呂がある、【国指定重要文化財】片倉館です。
長野県諏訪市の上諏訪温泉にある、温泉施設片倉館は、昭和の初期に建設された大衆浴場です。
他にはない懐かしい昭和を思わせてくれる風情の中、天然温泉が楽しめます。
ローマ風呂を思わせるような昭和初期に建造された大理石造りの浴槽は100人が一度に入れるほどの広さ。
深さは約1メートルの浴槽の底には玉砂利が引き詰められ足の裏にも心地よい刺激を与えてくれます。
ステンドグラスや彫刻などのロマン漂う装飾も楽しめます。
また、館内の見学をガイド付きで体験することもできます。
国指定重要文化財 【片倉館】 – ロマン漂う洋風建築と日帰り天然温泉・千人風呂
長野県諏訪市湖岸通り4丁目1−9
JR本線上諏訪駅より徒歩8分。
中央自動車道諏訪I.C.より7km。
行ってみたいローマ風呂